ひつじ日和

ひつじがたくさんいる国で暮らす人の日常。美容・持たない暮らし・旅行・映画・読書など。

読書の秋の片手に、ずっと読んでいきたい私的良冊5選【2016年】

おはようございます。今日は私が好きな本の話です。

 

ずっと残しておきたい5冊は何か?

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最近読書をする時間がまったくとれていません…(涙)私は読むのに時間がかかるし、一度読んでも何度も何度も繰り返し読みたいタイプ。そのため、読める冊数がとても少ないんです。

昨日ふと「もし手元に置いておきたい本を5冊選ぶとしたらどれかな」と考えてみたので、その結果を書いてみます。

 

厳選した5冊は以下のとおり!

①蟬しぐれ(藤沢周平)

蝉しぐれ (文春文庫)

蝉しぐれ (文春文庫)

 

 これは初めて読んだときに衝撃的すぎて、しばらくこの本のことを考えていました。主人公の牧文四郎に次々と襲いかかる耐え難い試練は読んでいて苦しくなりますが、悩みながらも真っ直ぐに立ち向かっていく文四郎が爽やかで、不思議と気持ち良く読めます。お福との切ない初恋も最後には含蓄のある一言で終着するわけで、時代は違えど人の一生ってはかないんだな、と思わせてくれる一冊です。

 

②こころ(夏目漱石)

こころ

こころ

 

 言わずと知れた夏目漱石の代表作。どこか心に闇を抱えている先生が発する意味深な言葉に疑問を持つ私が語る前半、先生の過去が明らかになる後半と、人のこころにある裏切り、嫉妬、愛情などが全て描かれていました。人の心は表裏一体というのが胸にしみます。

 

③ホリー・ガーデン(江國香織)

ホリー・ガーデン (新潮文庫)

ホリー・ガーデン (新潮文庫)

 

 実は江國さんの作品はほぼ好きじゃありません。なんだかふわふわしすぎていて、女の子って感じで。そんな中でこの小説だけは大好き。果歩と静枝、2人の不器用な女性に対しては「あ〜なんでそうなるの!?」とイライラしてしまうんですが、それ以上に景色や日常生活の描写が好きで。特に食事のシーンは美味しそうで、読んでいるとお腹が減ります。

 

④輪違屋糸里(浅田次郎) 

輪違屋糸里 下 (文春文庫)

輪違屋糸里 下 (文春文庫)

 

 新撰組初期に起こった芹沢鴨暗殺を女性の観点から描いた作品です。芹沢さんや近藤さんも素敵ですが、糸里や吉栄、お梅やおまさなど女性陣の強さに圧倒されました。日本のサムライは強いと海外でも知られていますが、侍と同様に女性達も大切なものを守る強さを持っていたんだと思いました。

 

⑤天地明察(冲方丁)

天地明察

天地明察

 

日本でOLをしたいた頃、お客さんが貸してくれた一冊。こんなに何でもできる主人公なんてありえない!…と思いつつも、不思議と嘘っぽくないのがすごいです。実は数年前に読んで以来なので、本を購入して再読したいなあと思っています。

 

好きな本は紙でもっておきたい

他にも好きな本はあるのですが、どうしても選べと言われたらこの5冊です。できるだけ書籍は持たないように生活していますが、この5冊だけは手元に残しておいて、いつでも読み返せるようにしておきたいなと思います。来年にはまた違う本がランクインしているのかな、そう思うとこれからの読書生活が楽しみです。